あがり症を克服!見られている症候群じゃありませんか?
あがり症を酷くしてしまっているのは、あなたが「見られている症候群」であるためかもしれません。この見られている症候群を知っているだけで、かなり気持ちが楽になるはずです。
あなたは、あがり症を発症する場面になった時にどういった感情を思い浮かべるでしょうか?
- 声が出なかったらどうしよう。
- 噛んでしまうかもしれない。
- 足が震えるのバレないかな。
- 心臓がバクバクしてきた。
- 赤面してて、恥ずかしい。
- 賢いと思われたい。
- 馬鹿にされたくない。
- 何か聞かれたらなんて答えよう。
- 話の内容は大丈夫かな不安だな。
と言ったような事を、考えてしまっているのではないでしょうか。
これこそ「見られている症候群」の実態のです。結局のところ、自分のことばかり考えていて、いつもどこでも見られていると過剰に反応してしまっているのです。
これは、”本質的”ではありません。よりあなたが本質的なことを理解することができれば、あがり症を楽にしてくれます。
見られている症候群から見ている症候群へ。
見られている症候群である以上、ずっとあがり症に苦しむことになるでしょう。それでは困ってしまいますよね。
ですから、あなたは見られている症候群から見ている症候群へと変貌してなくてはいけません。
自分ことばかり考えてしまっている事で、緊張を無意味に増幅させてしまっているのです。本来は、相手のことを考えた立場にたって事を進めるべきなのです。
例えば、学生のときなどにある「先生と生徒の関係」です。
過剰な緊張をしない生徒というのは、先生を「見ている」という視点に立っています。でも、緊張しすぎる人は「見られている」という視点に立っています。
見ている側と見られている側であれば、どちらか緊張するのか分かりますよね?
これまでの「見られている」を「見ている」という視点に変えるだけで、かなりあがり症が楽になるはずです。
自分のことばかり考えるのは止めよう。
自分ことばかり考えるのは止めにしましょう。
- 上手く伝えられているかな。
- どんなことに関心を持っているかな。
- 自分の話を聞いてくれているなんて有り難いことだな。
と言ったように、見ている、相手に関心を持つという意識を取り入れていきましょう。
簡単に変えられることではありませんが、確実に取り入れていくべき「意識の変化」です。ここまで言っても、多くの方が「そうは言ったもね・・・」と後回しにしてしまうことなのです。
それだけ面倒なメンタルケアですが、自分のものにすれば絶大な効果を発揮してくれることでしょう。あがり症 克服